今日は全国有数のサンマの水揚げを誇っている、宮城県女川町でサンマ祭りが行われました。今日提供されたのは北海道や青森でとれ、女川沖で水揚げされたものだそうです。
サンマは水温15度前後で群れを作り、漁場は8月あたりに根室沖から始まり、9月〜10月は三陸沖、11月以降はさらに南下していきます。
今は北海道の根室沖から、岩手県の宮古沖などが主な漁場ですが、まもなく福島沖に南下してきます。
今日のニュースによると、福島第一原発から半径100kmの海域を操業自粛区域から、禁止区域へと規制強化したとのことです。
---福島沖 さんま漁禁止区域に---------------------------------
全国のさんまの漁業者でつくる、全さんま・全国さんま棒受網漁業協同組合は、東京電力福島第一原子力発電所から半径100キロ以内の海域について、これまでの「操業自粛区域」から「禁止区域」へと規制を強化することを決めました。
福島第一原発の事故を受けて、全国さんま棒受網漁業協同組合はことし8月、原発から半径100キロ以内の海域を「操業自粛区域」と決めていました。その後、さんまの群れが徐々に南下して、今月に入り一部が東北地方の沖合まで達したため、組合は7日、東京の本部で理事会を開き対応を話し合いました。その結果、福島第一原発から半径100キロ以内の海域を、これまでの「操業自粛区域」から「禁止区域」にすることを決め、これまでより規制を強めました。また、半径100キロより離れた海域のうち、福島県よりも南側の海域については、今月中旬以降、調査船を出してサンプル検査を行い、安全を確認したうえで操業するか判断することにしました。組合は「福島第一原発から半径100キロ以内を禁止区域にして、消費者により安全なさんまを提供していきたい」と話しています。
----------------(NHK News Web 2011.10.8 17:22)---------------
もちろん安全第一ですが、とても複雑な気持ちです。
この問題、いったいいつまで続くのでしょうか・・・?
目黒の秋刀魚
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