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Lohas & Living Food
(ロハス&リビングフード)

料理研究家Yukiyoが食にまつわるあれこれをご紹介します☆
疲れた胃に「三日とろろ」

正月三日ですね。
ご馳走続きでそろそろ胃が疲れてきている人もいるのでは?

東北では、正月の三日にとろろ汁をいただく「三日とろろ」という風習をのある地域があり、この日にとろろを食べると、「一年風邪をひかない」「一年を無病息災で過ごせる」といわれていますが、お正月のご馳走続きで胃が疲れてきている方にもオススメです。



山芋にはアミラーゼという消化酵素が含まれ、消化を助けてくれます。消化酵素の働きは細胞をできるだけ細かくするとより高まり効果を発揮しますので、すりおろすことにより酵素を十分引き出してくれます。

また、山芋には体内で若返りホルモンDHEAに変わり、若返りと滋養強壮に効果があるジオスゲニンという成分が含まれています。

とろろを食べて、疲れた胃をいたわり、仕事始めに備えましょう!

2012年…皆さまにたくさんのが訪れますように・・・にこにこ
料理研究家
 

| Yukiyo | 行事食&季節食・食文化 | 18:35 | comments(3) | - |
松茸の土瓶蒸し

秋分の日ですね。

天高く馬肥ゆる秋・・・
秋を感じさせる食材といえばやっぱり松茸でしょう。

焼き松茸、焙烙焼き、松茸ごはん、お吸い物、天ぷら・・・
食べ方は色々ありますが、松茸の香りを存分に満喫するには土瓶蒸しが一番です

松茸の土瓶蒸しは、季節感あふれる松茸料理の代表ですが、作り方はとっても簡単なのに料亭の味になるので、来客時には大変喜ばれます。

秋刀魚の蒲焼丼、なめこのみぞれ和え、松茸の土瓶蒸し…秋の味覚三昧です
Yukiyo:松茸の土瓶蒸し

だしはインスタントなどを使わずに、きちんと昆布と鰹節でとりましょう。

 松茸以外の具材は、エビや白身魚、銀杏などが
 よく合います。
 味付けは、淡口しょうゆ、塩、酒でシンプルに。
 火を止めてから仕上げに三つ葉などを・・・。
 
鶏肉を使う場合もありますが、白身魚の方が上品なお味になります。
関西ではハモを使いますね。焼き穴子も美味しいです。

蒸し器で温か、網の上などで直火で温めてもOK! 
(直火の場合は吹きこぼれに注意しましょう)

松茸土瓶蒸し用の専用の器を持っていない方は、お茶用の土瓶(フタの口が大きめのもの)でもOKです。吸い物は大き目のおちょこを利用するなど代用して下さい。

以前、生徒さんで、土瓶蒸しの食べ方を知らない人がいましたので、簡単に説明しますね。
写真のように、土瓶とお猪口がセットになって出てくるので、お猪口を使ってまずは香りとうまみの詰まったお出汁をいただきます。お出汁を少しいただいた後、土瓶のフタをはずして中の具材をいただきます。(好みで土瓶の中にかぼすを絞って下さいね)

今日はお彼岸の中日。皆さん、お墓参りには行きましたか?
私は明日行く予定です。

おはぎについては、春のお彼岸の時に書きましたが・・・
小豆の赤い色には、昔から邪気を祓う、災難を除けると信じられており、お彼岸に先祖を慰めるための捧げ物として、秋はその恵みに感謝するために作られ食べられるようになったそうです

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| Yukiyo | 行事食&季節食・食文化 | 14:48 | comments(5) | - |
松花堂弁当

明日19日は敬老の日、20日〜26日はお彼岸です。
まさに、『松花堂弁当』の器が活用できるシーンです!

『野菜の煮物、イカのお造り、サバの照り焼き、枝豆ご飯』を松花堂弁当の器に盛り付け、揚げ物とみそ汁を添えて…


松花堂弁当の器は、縁を高くした四角の箱形で、かぶせ蓋があり、中は十字に仕切られていて、それぞれに刺身、焼き物、煮物、ご飯などを区別して盛り分けられるようになっていますので、食材同士の匂いや、水分が混ざらないという利点がありますし、機能と見栄えの良さを兼ね備えています。

「松花堂」の起源は、江戸時代初期の石清水八幡宮(京都府八幡市)の社僧であった松花堂昭乗の使っていた物入れ(箱)で、農家が作物の種入れなどに使っていた、田の字の形に仕切った物入れ(箱)をヒントに、絵の具箱、茶会のたばこ盆などとして、色々な用途に利用していたと伝えられています。
昭和の初め、料亭「吉兆」の創始者が八幡を訪れた際、昭乗遺愛(松花堂好み)の四つ切箱を見て、試行錯誤のうえ懐石料理を盛り付け、弁当として世に広めたのが「松花堂弁当」の始まりだそうです。

以前ご紹介した、『春の松花堂弁当』です。


以前も書きましたが、松花堂弁当の器は、普段はほあまり使わず、場所をとりますが、いくつか持っているとけっこう重宝します。来客が事前にわかっている場合などは、とても便利です。

四季折々の旬の食材を使って、オリジナル弁当を楽しみましょう

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| Yukiyo | 行事食&季節食・食文化 | 15:00 | comments(5) | - |
お盆料理
お盆ですね。

私はずっと東京(今は神奈川ですが)なので、「お盆」は7月なのですが、全国的には8月の旧盆(月おくれ盆)が主流ですね。

お盆のお供えもの(五供)は、香・花・灯燭・浄水・飲食です。
飲食は、毎日家族が食べるものと同じものを家族の食事の前にお供えする仏前故人の命日や法事のときにお供えする霊供膳(精進料理)があります。
いずれにせよ、必ず食べられる状態でお供えし、あまり長い時間お供えしっぱなしにしないで、下げるようにしましょう。

お盆というとなすやきゅうりに串などをさして足をつけたものをお供えしますが、これは精霊馬(しょうりょううま)と呼ばれています。

きゅうりは馬、なすは牛を指します。
13日に先祖の霊が家に帰ってくるので、道中が暗くないように「迎え火」を焚き、早く帰ってこられるように早馬に見立てたきゅうりを供えます。
16日に先祖が帰るときは「送り火」を焚き、ゆっくりと引き留めたい気持ちをこめて、歩みののろい牛に見立てたなすを供えます。
他にも「ご先祖さまは馬の背に乗って、荷物は牛の背にのせて」など諸説あります。


「お盆」は仏教行事ですので、本来、お盆料理は本膳料理の作法に則った、精進料理になります。お盆料理は「二汁五菜」
本膳に一の汁、膾、坪、香の物、飯を、二の膳に平、猪口、二の汁、別皿に焼き物または揚げ物を供します。


[ 一の汁 ] 味噌仕立て
[ 膾(なます) ] 
[ 坪(つぼ) ] 胡麻豆腐等の前菜
[ 香の物 ]
[ 飯 ]
[ 平(ひら) ] 海・山・里の5種類位の煮物を平たい蓋付きの椀に盛り付けます
[ 猪口(ちょく) ] 酢の物・和え物
[ 二の汁 ] 清汁
[ 皿 ] 焼き物、揚げ物等

※なますは、「鱠」または「膾」と二種類の漢字がありますが、魚を使った鱠と野菜中心にした膾と区別しています。小鉢か小丼に盛り付けます。


 一汁三菜のススメ
| Yukiyo | 行事食&季節食・食文化 | 18:14 | comments(0) | - |
お屠蘇のススメ
今年も残すところあと1日・・・
皆さんはお正月を迎える準備はととのいましたか?

おせち料理やお雑煮については以前何度かお話しましたので、今回はお屠蘇について少しお話しますね。



元旦にお屠蘇を飲むと、その年は病気をしないと言い伝えられていますね。
毎年欠かさずいただいているので、当たり前と思っていましたが、お屠蘇を飲む習慣のないご家庭もあるようですね。

「屠蘇」とは本来、「『蘇』という病気をもたらす鬼を屠(ほふ)る(殺す)」ということだと言われています。また、「邪を屠(ほふ)り、身体を蘇らせる」という意味からこの名がついたという説もあります。
飲む順序は一年の無病息災と延命長寿を願うところから、若者の活発な生気にあやかる意味で年少者より順次年長者へと盃をすすめます。
男性は杯を片手で、女性は両手で受けます。そして飲む際には三口に分けて飲むようにします。

お屠蘇には7〜10種類ほどの薬草が調合されています。
ティーバッグが薬局などで売られていますね。ティーバッグをお酒やみりん300mlに浸して用います。
 
お屠蘇は流行の風邪を予防するために薬草を調合し、お酒やみりんに浸して飲んだのが始まりだと言われています。
お屠蘇に含まれている薬草には、風邪を防ぎ、消化機能を整え、身体を温める作用があります。

お屠蘇は単なる正月の儀礼的な飲みものというより、先人が考えた健康のための薬酒といえますね。
「今年も家族全員が健康に過ごせますように」という気持ちをこめてお屠蘇をいただきましょう

 お屠蘇の薬効

 おせち料理の由来
 お重箱の盛り付け


| Yukiyo | 行事食&季節食・食文化 | 23:45 | comments(2) | - |

 





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